子どもに対して『甘えたらダメ』と言うことは良くありません。

「甘え」はとっても大事な感情だからです。

大人でも子どもでも、人の心は「甘え」が無いとバランスを保てません。

特に子どもは、小さい頃から「どれほど甘えさせてもらえたか」で自立の時期が変わります。

あまり甘えさせてもらえていないと、いろいろな自立が遅くなる傾向にあります。

子どもは親に対して「依存」と「反抗」を繰り返して成長します。

ママにたくさん甘えて、たくさん「安心感」を得たら、今度はママに反抗したりします。

それが「小さな自立」です。

《自己肯定感》を持てた証拠です。

「小さな自立」をして一人で遊んでいると、今度はまた段々と寂しくなってママの愛情が恋しくなり甘えてきます。

その二つの感情を日々「振り子」の様にバランス良く繰り返しながら少しずつ成長し、十代から二十代で本格的に自立していきます。

つまり、「反抗」する子は十分にママに「甘え」させてもらって安心感を得ていて、「自立」する準備ができている子なのです。

逆に、「反抗」を全くしない子は「甘え」が足りていなく安心感を持てていない子か、ママが怖いから大人しくしているだけなのかもしれません。

学校などの教育現場では《大人しく・お利口》な子は要注意と言われています。

お利口な子どもは「家庭の厳しい躾で大人を恐れている」場合と、「大人の前だけ自分を偽っている」場合と、「家庭で甘えさせてもらえずに安心感を持てていない子」の可能性が高いからです。

そして、十代の頃になると「甘え」と「反抗」の振り幅と間隔がより顕著に表れる様になります。

ですから、思春期に「反抗期」がやってくれば、育児成功と言われています。

大人でも仕事や家事が忙しかった日などは、お酒を飲んだり、映画を観たり、何もやらずにたくさん寝たり、自分を「甘え」させてストレスを解消したり、幸福感を得て「心のバランス」をとって生活していますよね(^-^)

子どもに限らず大人でも、社会で生きて行く上で、人の心は「甘え」が《必須》なのです。

大人は自分で自分を甘えさせれますが、子どもは自由に上手に「心のバランス」をとる行動はとれません。

子どもは自分の意思で、好きなだけオヤツを食べたり、好きなだけテレビを観たり、好きなだけオモチャで遊んだり、全くできません。

ですからママが「甘え」させてあげないと、子どもの心は窮屈になってしまいます。

子どもの心のバランスの鍵はママが握っています。

そこでママの役目は「子どもをたくさん甘えさせてあげる」事です。

ママに甘えれて、ママに甘えさせてもらえて、心の安心感をたくさん持てた子は、どんどん勉強や遊びやスポーツに挑んでいけるようになります。

そして何かで失敗しても、少々の事では折れない「強い心」になります。

ママに甘える事によって得た《安心感》は子どもの心をドンドン強くします。

日本人は古くから「甘えさせたら甘えた子になる」と厳しく躾をしてきましたが、昨今の世界的な調査や研究でそれは間違っている事が判ってきています。

おじいちゃん・おばあちゃん世代から受け継がれた厳しい躾の伝統が、今も根強く残っています。

なのに、店員に文句を言っている大人や、道路でクラクションを頻繁に鳴らす大人、子どもに怒鳴っている大人など・・・いろんな場所で「我慢できない大人」をよく見かけますよね。

特に育児で、「予測できない子どもの言動」にイライラしてしまう「我慢できない大人」にならない様にしましょう(^-^)

いろんな場所で怒鳴っている大人たちを見ると、日本古来の厳しい躾は成功している様にはとても思えませんね。

自分の子を「自立」させて「たくましい子」「我慢できる子」にさせたいママやパパは、世間の迷信や伝統や口コミは全く気にしないでください。

自分の親世代や、ママ友などの目は気にしなくても大丈夫です。

育児は、子どもの《自己肯定感》を育むことです。

「今日はどうやって甘えさせてあげようかな☆」と毎日考えてあげることです。

「たくさん甘えれた子から早く自立する」

その言葉の輪が「悩めるママ達」の安心感になり、心強さになり、ママたちも子どもたちも楽しい日々へ歩いて行けます。

悩めるママへの《心に響く育児ブログ》より

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