日本はエデュケーションという言葉を「教育」と訳してしまったところに、間違いがあったのではないでしょうか。
エデュケーションのエデュースというのは、「引き出す」という意味なんです。
それを日本は「教える、授ける」と思ってしまったわけです。

先生が生徒に与えるのではなくて、先生は子どもの能力を引き出すことを第一段階にやるべきことで、ですからエデュースと言うんです。

「天はニ物を与えず」という格言があります。
私はいつも言うんですが、この格言は、一人の人間に二つもいい特性は与えてないというけれど、その言葉の裏を返せば、「天は必ず一物は与えている」ということです。
ですから、どんな人でも、何かひとつは絶対人に負けないようないいものを持っているわけです。

それは音感かもしれないし、味覚かもしれないし、あるいは感情を絵に表すという能力かもしれなし、あるいは解析力というものかもしれない。
ですから、その特性を先生が見つけだす。
あるいは自分自身で見つけ出すためにいろんな刺激を与えてやる。
こんなにたくさん、あなたの生きる道がある、ということを教えるんです。

好きなことは勉強していると自分は思ってないけど、外から見たら勉強なんです。
勉強というのは自分でするものであって、人から強引に注入されても、ほとんど身に付かないのです。

出典元:(「好き」にまかせろ!PHP研究所)

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