クラスの役に立ちたい

7月18日(金)の全校朝会では、5年生代表の子供たちが前期前半に頑張ったことを発表しました。発表内容の概要を紹介します。

◆自分が変わるきっかけになったのは学年集会。「みんなで考えて自分たちで動けるようになろう」という話を聴き、みんなのために頑張りたいと思った。自然教室のリーダーに選んでもらったことがうれしく、クラスの役に立ちたいと思った。今、学級では先生の話をよく聴いて頑張っている人が多い。自分も相手の話をしっかり聴いて、みんなが楽しく過ごせるようにしたい。

◆運営委員会の仕事の旗上げは、春日小学校のよさを地域全体に発信する大切な仕事。いつもの時間よりも早く行くので、目覚ましをセットして自分で起きられるようになり、時間を見ながら行動できるようになった。他の活動でも役割に責任をもって取り組めるようになったのでとても成長できたと思う。クラスや学年、学校全体に役立つために責任感をもって活動していきたい。

◆5年生としてこれからがんばりたいことは高学年としての自覚をもつこと。学年集会で先生から「6年生を越えるような5年生に」という話を聴いて、どうしたらそんな5年生になれるか考えた。6年生はお手本になれる、やさしくてかっこいい、学校のリーダーという印象がある。そんな素敵な6年生を越えられるような5年生になって低学年や中学年の友達のお手本になりたい。

◆今頑張っていることは声かけ。自然教室の班長に選ばれたので、クラスや学年にたくさん声かけをして学年を楽しい雰囲気にする努力をしている。クラスや学年に声かけをするのは苦手だけど、授業が始まる時間なのにクラスが騒がしくなった時、勇気を出して大きな声で「静かにしよう」と声をかけた。今では他の班長たちと協力して声かけをするのでみんながいい雰囲気で生活できている。

5年生の子供たちが、みんなの役に立つことを大切にし、自分の目標を持って取り組んだ前期前半だったことが伝わってきました。聴いていた全校の子供たちも、それぞれに自分の「かんがえる」姿、「すなおでやさしい」姿、「がんばりぬくたくましい」姿を振り返ることができたことと思います。子供たち一人一人の前期前半での成長が、前期後半の学校生活につながっていくことでしょう。