他者とつながる力
7月21日(月)、小倉・昇町地区自治会、小倉・昇町地区子ども会が主催する水鉄砲バトルが本校運動場で行われました。春日小おやじの会、PTA役員の皆様にもご支援をいただき、十分な熱中症対策の下、180名以上の子供たちが参加しています。子供たちの保護者の皆様も一緒に参加して、大人も子供も一緒になって水鉄砲で楽しく遊ぶ水鉄砲バトルは、本年度で6回目の開催ということで、現在の6年生が1年生の時に始まったことになります。「一緒に水鉄砲で遊ぶ」場は、大人も子供も互いの親しみを深める場となっています。親しみを深めるとは、互いに話し合いやすいつながり、付き合いやすいつながりをつくること。書き言葉でやりとりをするSNS上でのつながりは、必要以上に誤解を生むことになることもありますが、一緒に遊ぶ中で互いの存在を認め合う経験を通したつながりがあれば、たとえ意見や価値観が合わなくても、今後も互いに折り合いをつけられる場面が多くなるのではないでしょうか。地域で行われる様々な行事への参加を通して、子供たちの他者とつながる力が大きく育つのだと思います。水鉄砲バトルに参加した子供たちは、やがて様々な形で次世代の地域づくりの担い手となることでしょう。