割合の感覚

1月16日(金)、5年生の算数「割合」の学習の様子を見ました。授業は、教師の「朝、携帯電話の充電が60%になっていたんだけど・・・」という話から始まります。子供たちは「微妙だな。」等とつぶやきながら自分の生活経験と重ねて考えます。5年生の子供たちが先生や友達の話をしっかりと話を聞いている様子、友達と考えを伝え合い、自分の考えをノートに書いている様子を見ると、ずいぶん成長したなとうれしくなります。

割合は、「比べる量」「もとにする量」「割合」という3つの量の関係で成り立ちますが、子供たちにとっては、何を基準にしているか、どれを比べているかが見えにくく混乱しやすいのです。また、例えば「100円の20%引き」、「100円の120%」というように、「%」がつくと数字の大小と意味が感覚的に理解しにくいこと、更に、割合は計算だけではなく、文章から何が「もと」なのか、何を求めるのかを読み取る必要があります。

ご家庭では、例えば「1000円の20%引きって、いくら安くなると思う?」等、スーパーの割引やテストの正答率等、身近な場面で割合に触れる機会をつくっていただくと割合の感覚が育ちます。また、図を使って整理したり、「30%って小数だといくつ?」等のように小数・分数・%の変換を練習したりすることで計算の負担が軽くなります。学校でも丁寧に支援していきますので、ご家庭でも無理のない範囲で声かけをしていただけると学習がより定着すると思います。