友達の気持ちになって
2月12日(木)、3年生の道徳科の授業を参観しました。教科書にある「たっきゅうは4人まで」という教材は、仲良しの友達3人を卓球に誘った主人公が、仲間に入れて欲しいと言ってきた特に仲が良いわけではない友達の申し出を断ったことから始まるお話です。主人公が自分の利害関係のみにとらわれて友達を傷付けてしまった行動を通して、友達とのよりよい関係を考えさせていきます。授業では、3年生の子供たちが教師や友達の話をよく聴き合っている姿にうれしくなりました。「主人公はどんな気持ちで断ったのかな?」との教師の問いかけに、子供たちが「何も考えずに言った」「自慢気に言ったと思う」等、それぞれに考えたことをつぶやきます。主人公や友達の気持ちになってノートに自分の考えを書く場面では、静かになった教室に鉛筆を走らせる音だけがします。学びの雰囲気が高まっていることに感心しました。授業の終わりには子供たちは「自分のことだけではなくて相手のことも考えたい」等、それぞれが自分の言葉で学んだことをまとめていました。3年生になって間もなく1年が過ぎようとしている中、子供たちは、友達同士で仲間を作って休み時間を楽しく過ごしています。しかし、友達と関わるときに大切なことはわかっていても、実際には相手のことを考えていなかったり、自分の利害にこだわったりすることもあります。道徳科の学びを通して、子供たちは、友達のことを互いによく理解し、信頼し、助け合うことでよりよい仲間づくりを学んでいきます。

