教え合い、助け合う

10月10日(木)の前期終業式では、4年生代表の子供たちが前期に努力したこと等を話してくれました。

◆初めてのクラブ活動の時、会ったことのない5、6年生がいたので緊張したけれど、みんなとてもやさしくて緊張をほぐしてくれた。そのお陰でクラブ活動の時間がとても楽しみになった。5、6年生の打ち方を見て、できなかったサーブを工夫しながら何度も練習した。自分のチームの人たちと息が合うようになってとてもうれしかった。後期は、苦手なサーブが打てるように頑張りたい。

◆私のクラスではあいさつ名人を目指す「あいさつ級」というものがある。私は自分から目を合わせて笑顔で気持ちのよいあいさつができる名人級のあいさつを目指してみようと思った。登校の時に見守ってくださっているボランティアの方にあいさつをすると、笑顔であいさつを返してくれたのでうれしくなった。後期もみんながうれしくなるようなあいさつを続けていきたい。

◆都道府県の知のオリンピックをがんばった。最初は北海道と福岡県しかわからずこんなの無理だと思ったけれど、あきらめずに東北地方から順に覚えていった。ぼくが覚えている九州が友達はわからなかったので教えてあげたら、その友達から九州以外は教えてもらった。それから猛特訓をして47都道府県を覚えた。場所は全部覚えたからこれからは漢字に気を付けて学習に生かしたい。

前期の学校生活を通して、子供たちが学級の友達や異学年の友達と立場を変えながら教え合い、助け合う経験を重ね、地域の方とふれあう中で地域の一員として成長している様子が伝わってきます。地域、保護者の皆様には、前期の教育活動へのご理解とご協力をいただきましたこと、誠にありがとうございました。