春日っ子憲法

卒業式まで残り少なくなってきたある日の昼休み、運営委員会の子供たちが校長室にやってきました。話を聴くと「この頃、みんながきまりを守れていない様子が目立つので、春日っ子憲法を考えました。」というのです。憲法は、国のルールの中で一番大切な決まりごとであり、私たちの生活に関わる様々な法律は、全てこの憲法に基づいてつくられています。子供たちの考えた「春日っ子憲法」は、「人との関わりについて」「生活について」「平和について」「時間について」「安全について」の5つに分類されており、分類ごとに「ちくちく言葉は使わず、ふわふわ言葉をたくさん使う」、「廊下は右側を静かに歩く」、「自分の考えを伝え合い、考えの違いを認め合う」等、春日っ子としての行動指針が書かれています。タブレット画面のプレゼンテーションを見せてもらいながら「校長先生も大賛成です!」と伝えました。運営委員会の子供たち一人一人にも「春日っ子だからこそできることがあるんじゃないかと思ってこの憲法を作りました。」等、春日っ子憲法に込めた思いを聴くことができました。私もこれまでに、「目指してほしい春日っ子の姿」について繰り返し伝えてきましたが、春日小学校を巣立っていく子供たちが、これからの春日っ子が大切にして欲しいことをメッセージとして残すために、自分たちの言葉で一生懸命に考えてくれたことにとても感激しました。卒業式の総合練習で「春日っ子憲法」のことを話すと、5年生も真剣な表情で聴き入っていました。子供たちが自分たちの手でよりよい学校にしていこうとする姿勢が、きっと今後の春日っ子に引き継がれていくことと思います。