最後まで全力でやりぬく
11月6日(木)に開催しました第124回運動会には、たくさんの保護者や地域の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございました。延期になっていた運動会ですが、当日の朝、放送委員会の6年生の「自分の成長とこれまでの練習の成果を見せましょう」という呼びかけに、全校の子供たちの運動会に向かう気持ちも改めて高まったようです。私は、子供たちに、「どの種目でも、どのような場面でも、あきらめないで最後まで全力でやりぬくことが「がんばりぬくたくましい」姿です。」と話しました。高学年の子供たちは、係の仕事を通してその姿を見せてくれました。演技が円滑に進行するよう、係同士が協力し、走り回って役割を果たす仕事ぶり。演台に上がり、会場全体に響く明るく大きな声での堂々とした進行。各学年の走や1・3・5年生の競争遊戯では、全力で競技する姿も素晴らしかったですが、入退場時のかけ声、走り終わった後の並び方や互いの健闘をたたえ合って拍手する様子にも子供たちの大きな成長を感じることができました。表現運動では、2年生のポンポンを使った演技に応援席から自然と手拍子が沸き起こります。4年生は静と動を意識した迫力ある動きに、中学年としての成長を感じました。6年生は旗を使った演技を通して最高学年としての見事な一体感を表現してくれました。6年生は最後の運動会。運動会で見せてくれた最高学年としての姿は、5年生をはじめとした「かすがっ子」がしっかり引き継いでくれることでしょう。子供たちの「がんばりぬくたくましい」姿を支えていただきました保護者や地域の皆様、運動会の準備を早朝よりお手伝いいただきましたPTAやおやじの会の皆様に心より感謝申し上げます。

