最高学年に向けて

5年生の子供たちが10月7日(火)から夜須高原自然の家で1泊2日の自然教室を行いました。子供たちの合言葉は「仲間のために」。1日目のフィールドビンゴでは、班の友達と夜須高原の自然に親しみながらゴールを目指しました。応援に駆けつけていただいたおやじの会の皆様にも声かけしてもらいながら、子供たちは励まし合ってコースを進み、チェックポイントの問題を解いていきます。「仲間のために」おもいやりの気持ちを持って言葉をかけあいながら心の結びつきを強くしていく子供たち。キャンプファイアーでは、自然の中でしかできない大切な思い出を作りました。凛とした声で語られる火の守の誓いの言葉を聴きながら子供たち一人一人が自分の心を見つめた後、友達と手をつなぎ、輪になって楽しく踊ります。「仲間のために」心を一つにして最高の思い出を作ろうとする子供たちの絆が確かなものになっていきます。子供たちが自然の家を退所する2日目には、自然の家の職員の方にしっかりと使用した部屋の点検をしていただくのですが、子供たちは互いに声を掛け合いながら自分たちで部屋の掃除や荷物の整理を終え、指定された場所に座って他の友達の点検が終わるまで全員が静かに待つことができていました。「仲間のために」自分の身の回りのことを自分でできること、友達と助け合って行動すること、予定の変更があっても待つことができること、5年生の子供たちの大きな成長を感じた2日間になりました。最高学年に向けてこれから更に成長していく姿が楽しみです。