様々な音楽に親しむ
11月12日(水)、本年度の観劇会を音楽家の方を招いた芸術鑑賞会として行いました。お招きしたのは、全国各地の小・中・高等学校でコンサート活動を展開するピアノとヴァイオリンのデュオ「スギテツ」のお二人他です。「スギテツ」のお二人は、「クラシックで遊ぶ音楽実験室」をテーマに、誰もが知っているクラシックの名曲を、様々な音楽や環境音と融合させたコンサート活動を行っており、テレビの教育番組のレギュラー出演や小学生向けの図鑑にも登場される等、多方面で活躍しておられます。公演では、全校の子供たちが音楽をしっかりと味わって聴き、音楽活動の楽しさを体験する姿がみられました。「剣の舞」(アラム・ハチャトゥリアン作曲)の見事な演奏を聴いていると、いつの間にか日本の童謡になっていたり、救急車のサイレンの音をヴァイオリンで表現したりと遊び心がいっぱいのステージに子供たちは大喜び。他にも「ラデッキー行進曲」(ヨハン・シュトラウス1世作曲)をスクリーンに映し出された強弱記号を見ながらみんなで手拍子をしたり、ピアノとヴァイオリン等の演奏で春日小学校校歌をみんなで合唱したりしました。先日は、春日市の文化祭に参加しましたが、文化祭の音楽ステージでは、少年少女合唱団等で活躍している春日小学校の子供たちの姿に感心しました。これからも、子供たちが様々な音楽に親しみ、音楽経験を生かして生活を明るく潤いのあるものにしていくことを願っています。


